【修斗FORCE21】BLACKBELTJAPAN同門対決を制したのは南風原！元ボクサー垂水は大会最速フィニッシュ、マイクでは会場喫煙マナーに注意喚起【第5～7試合目】

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第7試合×松浦真実也vs⚪︎南風原吉良斗

フェザー級 5分2R
×松浦 真実也(総合格闘技実業団トップティア)
⚪︎南風原 吉良斗(THE BLACKBELT JAPAN)
→1R1:53 一本(三角締め)

どちらもパラエストラ沖縄出身の元同門対決。⁠
公開計量後のマイクで南風原は、「真実也、なんでうちの道場辞めたんだよ、言ってみろよ。・・・、『うるせえ喋んな』って言わせろよ！」とRIZINの扇久保神龍戦で話題となったマイクパフォーマンスをオマージュしてみせるなどサービス精神旺盛。
22歳の南風原と36歳の松浦。本家の扇久保博正（38歳）と神龍誠（24歳）と同じ14歳という年齢差マッチ。
二人ともフィニッシュ率100％と完全決着必至の一戦。

1R松浦のカーフキック。プレッシャーをかけてケージの中央をとる。

南風原の右ストレートがヒット。
松浦の右フックに合わせて南風原が組み付く。

そのまま足をかけて倒し、マウントポジションになるも、松浦すぐに体制をかえして上になる。

南風原、三角締めをセット。

松浦持ち上げてバスターの形で落とすも、そのまま失神。

  三角締めで一本勝ちを収めた。  

2024年膝の怪我からの復帰戦を勝利で飾るも、前戦では元UFCファイターダミアンブラウン主催のMMA大会「Beatdown Promotion」にて、キャリア2回目となる敗北をきした南風原。
敗北から約1年ぶりの今戦、1R一本勝ちで見事な再起を遂げた。
フィニッシュ率は引き続き100％。

打撃の印象が強い南風原。三角締めで一本勝ちをおさめるのは今回がプロキャリア初となる。
解説の佐藤ルミナ氏は「何でもできる天才肌」とその印象を語った。

一方で松浦は今回がキャリア初の一本負けとなった。

南風原マイク

「誰やこいつと思ってると思うんですが、最近2戦くらいフェザーやってて。
本格的にフェザーやるので僕の活躍見てくれたら嬉しいです。
みんな見てください！絶対チャンピオンになります。」  

第6試合 ⚪︎垂水稔朗vs×大西佑磨

2025年度新人王トーナメント2回戦
フェザー級 5分2R
⚪︎垂水 稔朗(FORCE GYM)
×大西 佑磨（総合格闘技ゴンズジム）
→1R0:53 TKO(パウンド)※今大会最速フィニッシュ※

垂水稔朗は元日本ランキング2位のプロボクサー。
6年前にプロボクサーを引退するもその後FORCEジムに所属し、今回プロ3戦目となる。
MMA戦績は1勝1敗。（1KO勝ち、1一本負け）

対する大西もプロ3戦目。戦績は2戦1勝1ドロー。

垂水の左ストレートが2度ヒット。

大西が左を打ち返しながら組み付き垂水を壁際に押し込むもバランスを崩し、立ち上がり際再度左ストレートを貰う。  

そのまま垂水がプレッシャーをかけて、ケージ際に大西を追い込む。
左ストレートが顔面をとらえ、大西ダウン。
垂水上からパウンドを落とす。

パウンドアウトでレフェリーストップ。
垂水がTKO勝利をおさめた。

1ラウンド53秒でのTKO勝利。
今大会最速フィニッシュ、そして自身のMMAキャリアでも最速記録となった。

垂水マイク

「新人王2回戦、自身は初戦ということでプロ3戦目になるんですが、非常に緊張感のある試合でした。
戦ってくださった大西選手、陣営の皆様、練習してくれる仲間、豊島代表、家族に感謝を伝えたいです。
この後高岡宏気と亮我選手登場します。
世界ランカー同士のめちゃめちゃ熱い試合になると思うので、皆さん最後までお楽しみください。

あと喫煙マナーを守っていただきたいなと、この場をお借りして伝えたいなと思います。
ここ使えなくなったら僕たちすごく困っちゃうので皆さんご協力よろしくお願いします。本日はありがとうございました。」

さすが元プロ選手、新人らしからぬ大人なマイクで試合を締めくくった。

第5試合 おえゆうたvsムクロック

ライト級5分2R
おえ ゆうた(MMA Zジム)
ムクロック(SAND MMA)
→判定、引き分け(0-0)

グローブタッチ直後、おえゆうたが勢いよく打撃を出しながら前に出る。

ムクロックタックル。おえ床に座り込み、得意なフロントチョークの形でムクロックの頭を抱え込む。

足にしがみつくムクロックに、おえがパウンドを落とす。

足でフットチョークのような形に。

2ラウンド開始。グローブタッチ直後おえが蹴りを入れる。

ムクロックがおえ足に組み付き再度組みの展開に。

おえが上から肘やこぶしを落とす。

立ち上がろうと背中を見せたおえのバックを取り、ムクロックがリアネイキッドチョークの形に。

おえ起き上がり、パウンドを落とす。

そのまま試合時間終了。
判定は0-0でドローとなった。（ジャッジ全員19-19）

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