2026年8月9日(日)、大阪・住吉区民センター大ホールにて「WARDOG58」が開催された。
2026年シーズン4大会目の開催となった今大会、メインは福田泰暉vs佐藤迅のフェザー級タイトルマッチ。
各階級から注目選手が多数参戦する大会となった。
第16試合×福田泰暉vs○佐藤迅
フェザー級タイトルマッチ 5分3R
×福田泰暉(teamSTAKE/第5代WARDOGフェザー級王者)
○佐藤迅(ALIVE)
→3R3:21一本(リアネイキッドチョーク)
王者福田の戦績は11勝9敗。
2025年4月にベルトを獲得、今回が二回目の防衛戦となる。
ミャンマーラウェイの出場経験も持つストライカー。
対する青コーナー佐藤迅は、5月の大会でフェザー級時期挑戦者決定戦に勝利。タイトルマッチへと駒を進めた。
空手、ブラジリアン柔術をバックボーンに持つ。戦績は3勝2敗。総合格闘技道場 ALIVE所属。
セコンドには久米鷹介選手。
首相撲の状態から佐藤が膝を入れると、衝撃で福田のマウスピースが飛ぶ。
福田が体制を入れ替えて上の状態に。
至近距離での肘により、佐藤が左眉の上から出血。
佐藤立ち上がり、スタンドの状態で1R終了。
佐藤、左眉の上からの出血のため、2R開始直後にドクターチェックでタイムストップ。
佐藤のタックルから組みの展開に。
福田がローブローを被弾、タイムストップ。
再会後激しい打撃戦の末、佐藤のテイクダウンから福田ががぶる状態で首をとらえてギロチンチョークの体勢へ。2R終了。
3R序盤、片足タックルで佐藤がまたもテイクダウンを狙うも決まらず。
福田がケージを背負った状態で、両者足を止めて激しい殴り合い。
福田の左がヒット。佐藤膝を落とすも、そのまま福田をケージに押し込む。
バックをとりパウンドを入れる。
足を四の字に組んで、リアネイキッドチョーク。
福田のタップで試合終了。
3R3:21 リアネイキッドチョークにより、佐藤の一本勝ち。
大激闘を制し、佐藤迅がWARDOGフェザー級新王者となった。
第15試合×吉岡ビギンvs○大森仁
ストロー級 5分2R
×吉岡ビギン(フリー/第6代Krushバンタム級王者)
○大森仁(COMRADE)
→1R1:14 一本(リアネイキッドチョーク)
吉岡ビギンは元K-1ファイター、Krushi王者。
2024年12月にMMAに転向し今回3戦目となる。初の白星を掴みたい。
対する大森仁は若干16歳にしてアマチュア10冠の記録を持つ実力者。
前戦ではMMAプロデビュー2戦目にして、WARDOGストロー級王者豪瑠相手に判定まで持ち込む善戦を見せた若手注目選手。
キックボクシングをバックボーンにもつストライカータイプでありつつ、BONSAI柔術で教わるなど寝技も強化中。
約3週間前にはアマチュアMMA大会益荒男に出場し、腕十字で一本勝ちを収めている。
同門COMRADE所属の脇田仁と。
お互いにジャブ、蹴りを入れながら距離を測る。
大森右ストレートを入れ、勢いのまま距離を潰して吉岡の胴体を抱え込む。
背後から持ち上げてマットに勢いよく落とし、そのままバックポジションをキープ。
座った状態で足を四の字に組み、パウンドを入れる。
1R1:14、リアネイキッドチョークにより大森の勝利。
プロ戦績初の一本勝ちを収めた。
第10試合で一本勝ちを見せた同門の脇田仁に続き、COMRADEジムで強化された寝技の成果を見せつける結果となった。
大森仁 勝利後マイク
「今回めちゃくちゃ寝技やってきて、リベンジしたい相手がいるんですけど。
さっき仲間がやられちゃって悔しいんで。エイジくん(エイジ・サカモト)、やらせてください」
と、同大会の第7試合で、同門の小森翼相手に一本勝ちを収めたエイジ・サカモトに対して宣戦布告した。
第14試合○人力車tackvs×田中壱季
ライト級 5分2R
○人力車tack(FIGHTER'S FLOW)
×田中壱季(ENCOUNTER)
→1R1:14 一本(リアネイキッドチョーク)
人力車tackは、浅草で人力車の車夫をしながら戦う兼業ファイター。
ファイターズフロー所属。
oneにも参戦経験があり、戦績は9勝9敗、現在6連敗中。
本名及び旧リングネームは長田拓也。
対する田中壱季は、フラビオディオゴの欠場により大会2週間前緊急参戦が決定。
戦績は13勝20敗。3月のWARDOG56では、しゅんすけ(現WARDOGバンタム級王者)と対戦し一本負け。
現在4連敗中。
田中の蹴り足をtackが掴み、壁に押し付ける形でテイクダウンを取る。
そのままバックポジションを取り、リアネイキッドチョーク。
1R1:14、人力車tackが一本勝ちを収めた。
見事な一本勝ちで連敗を脱出した。
一方田中は、2試合連続となるリアネイキッドチョークでの一本負けを喫し、5連敗となった。
第13試合×天野武徳vs○龍輝
フェザー級 5分2R
×天野武徳(全真会館)
○龍輝(POLARGYM OSAKA)
→1R1:21 その他(反則)
青コーナー龍輝は、POLARGYM OSAKA所属。
guca owlの「Working Class King」で入場。
天野武徳は、薬剤師としての顔も持つ兼業ファイター。
空手をバックボーンにもつ、元GFCフェザー級王者。
OZ worldの「MIKOTO 〜SUN NO KUNI〜」で入場。
龍輝が組み付き、上になる形でテイクダウン。天野がマットに背をつける。
天野が肘を龍輝の後頭部に入れ、反則行為でタイムストップ。
ダメージが戻らず、そのまま龍輝の反則勝利となった。
第12試合○山岡響太vs×片岡巧嗣
バンタム級次期挑戦者決定戦トーナメント 5分2R
○山岡響太(小浜道場Teamはまぐり)
×片岡巧嗣(片岡Family)
→1R3:21 TKO(グラウンドパンチ)
青コーナー片岡は、今大会にも2選手を輩出するジム「片岡family」の代表。
2025年プロデビューし、今回4戦目。
赤コーナー山岡は2026年2月プロデビュー、戦績は2戦2勝。今回3試合目。
山岡、片岡の蹴り足を掴み右ストレート。
そのままテイクダウン。山岡がガードの中からパウンドを落とす。
レフェリーストップ。
1R3:21、グラウンドパンチによる山岡のTKO勝利。
片岡はプロ初黒星を喫した。
一方山岡はプロデビュー以来無傷の3連勝を飾り、バンタム級次期挑戦者決定トーナメント次戦へ駒を進めた。
第11試合×亜遊夢vs○Dark葵
バンタム級次期挑戦者決定戦トーナメント 5分2R
×亜遊夢(ice gym 大和會)
○Dark葵(志道場)
→2R 0:20 TKO(グラウンドパンチ)
青コーナーDark葵は志道場所属。
2025年にプロデビュー、戦績は1勝3敗。現在3連敗中。
赤コーナー亜遊夢は、今回はプロデビュー戦。
5月大会では澤邊風雅相手にフロントチョークで一本勝ちを見せた。
THUNDER「Cyaan Stop」で入場。
亜遊夢が組み付きテイクダウン。
マウントポジションからグラウンドパンチ。
バックをとり、さらにパウンドを落とす。
Dark葵、壁を使って立ち上がりスタンドの状態に戻す。
マウントポジションからパンチを落とす。
亜遊夢体制を入れ替え、グラウンドパンチ。1R終了。
2R開始直後、スタンドの攻防で亜遊夢がプレッシャーをかけDark葵がケージを背にする状態に。
激しい打撃戦の中、亜遊夢がダウン。追撃を入れるとレフェリーストップ。
2R 0:20、Dark葵がTKO勝利を収めた。
Dark葵 勝利後マイク
「山岡くん、決勝戦で待ってるよ」と5月大会で対戦し敗れた山岡響太にメッセージを送った。
第10試合○脇田仁vs×出渕仁人
バンタム級次期挑戦者決定戦トーナメント
5分2R
○脇田仁(COMRADE)
×出渕仁人(POLARGYM OSAKA/MMA甲子園関西優勝)
→1R0:55 一本(ヒールフック)
青コーナー出渕は、POLARGYM OSAKA所属、プロ2戦目。MMA甲子園関西優勝。
前戦では偶発的なアイポークによりノーコンテストとなった。
赤コーナー脇田仁は、RIZINに参戦経験もあるCOMRADEジム所属の25歳。
戦績は5勝4敗。
今大会直前には、BONSAI柔術にて青帯に昇格したことを自身のSNSで報告。
1R序盤、脇田のタックルからスクランブルの状態に。
出渕が上をとり、マウントポジションから強いパウンドを落とす。
脇田が出渕の左足を掴み、ヒールフックの形にセット。
出渕のタップで試合終了。
1R0:55、ヒールフックにより脇田の一本勝ち。
今大会最速フィニッシュを飾った。
出渕は歩行困難な状態で担架で退場。
劣勢に立たされながらも一瞬の隙を見逃さず、見事な逆転一本勝ち。
会場を大いに沸かせた。
大会情報
| 大会名 | WARDOG-CageFight-58 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月9日(日) |
| 開場 | 15:10(開始15時30分 、オープニングファイト15時10分開始) |
| 会場 | 住吉区民センター(〒558-0041 大阪府大阪市住吉区南住吉3丁目15-56) |
| 前売りチケット | VIP席 ¥15,000/SRS席 ¥10,000/自由席 ¥8,000 |
| 注意事項 | ※当日500円UP ※3歳以上よりチケットが必要 |
| チケット取扱 | WARDOG実行委員会 (09069023992) 及び出場選手各所属ジム |
| 詳細情報 | 公式Instagramはこちら |