2025年1月12日(日)、大阪府豊中市176 BOXにて2025年の開幕戦となるGladiator 029が開催された。
オープニングファイト2試合を含む全23試合という豪華大会。
ライト級、フェザー級、フライ級の三階級でタイトルマッチが行われた。
↓プレリム13試合のレポートはこちら↓
第21試合 ×田中vs○小森【タイトルマッチ】
×田中有(総合格闘技道場Reliable)
○小森真誉(ロータス世田谷)
→3R 2:31 TKO(パウンド)
佐々木信治の引退によって宙に浮いたライト級王座をかけた一戦。
1R田中がケージ際に小森を押し込むも、立ちあがり再び打撃戦に。
2R田中のタックルで組みの展開になるも、小森がバックを取りパウンドアウトでレフェリーストップ。
地元ということもあり会場は圧倒的に田中の声援が大きい中、グラジエーター初戦の小森がウェルター級のベルトを勝ち取った。
試合終了後はファイトボーナス20万円を手に入れた。
小森 勝利後マイク
いきなりのタイトルマッチでありがとうございました。
僕が格闘技向いてないって青木(真也)さんから言われたんですけど、それでもやってきたらグラジエーターのチャンピオンになれました。
ロータス世田谷はもっと強いので証明していきたいと思います。グラジエーター最高!
第20試合 ×今井vs○オトゴンバートル【タイトルマッチ】
GLADIATORフライ級王座決定戦 5分3R
×今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)
○オトゴンバートル・ボルドバートル(Shandas MMA Fitness Center/モンゴル)
→1R 4:51TKO(パンチ連打)
1ラウンド序盤からオトゴンバートルが激しい打撃で攻める。
今井がタックルを仕掛けるも、後方に飛ぶようにしてタックルを切るオトゴンバートル。
ケージに押し込まれるも、大外刈りのような形で今井がオトゴンバートルを倒す。
オトゴンバートルによるパンチ連打によりレフェリーストップ。
連勝を止められた今井。
オトゴンバートルが試合のインタビューで「いつも通り打撃で攻める」と語った通り、打撃でのフィニッシュとなった。
オトゴンバートル勝利後マイク
まずは王座決定戦で優勝できて本当にうれしいです。
もっと強くなってもっと良い試合を見せますので、次の試合も見てください。
グラジエーターのみなさん、観てくれているみなさんも本当にありがとうございました。
第19試合 ×吉田vs○シンバートル
GLADIATORバンタム級暫定王者決定戦 5分3R
×吉田開威(空手道剛柔流朋武館)
○シンバートル・バットエルデネ(Shandas MMA Fitness Center/モンゴル)
→1R 3:42一本(洗濯ばさみ)
※シンバートルの計量オーバーにより、変則王座決定戦(吉田が勝利の場合のみ新チャンピオン誕生、勝敗にかかわらず公式レコードには戦績として残る)
1R序盤からシンバートルが吉田に組み付く。チョークの形になるも、吉田一度立ち上がる。
右の蹴りを出すと同時に滑ってしまった吉田。再びグラウンドの状態に。
吉田の腕を狙うシンバートル。
その流れで洗濯ばさみの状態に。シンバートルの一本勝ちとなった。
吉田はプロ戦績初の黒星がつく結果となった。
第18試合 ×ダギースレンvs○ジェヒョク【タイトルマッチ】
GLADIATORフェザー級王者決定戦 5分3R
×ダギースレン・チャグナードルジ(shandas MMAfitness center/MGL-1フェザー級王者/モンゴル)
○パン・ジェヒョク(KOREAN TOP TEAM/第5代GLADIATORフェザー級王者/韓国)
→判定3-0
2023年9月に対戦歴があり、リマッチとなる今回。打撃戦からダギースレンがタックルを仕掛けるも、ダギースレンがマットを背にする形に。
再び立ち上がり打撃戦に。
続く、2R3Rもダギースレンがたびたびタックルを仕掛けるも不発。ジェヒョクが打撃で圧倒する。
15分間の大激戦の末、判定0-3でジェヒョクの勝利となった。
勝利後マイクでは、日本語、英語、韓国語を交えて会場を盛り上げた。
ジェヒョク勝利後マイク
こんばんは。僕は武士です。ありがとうございました。
今回のタイトル戦はチームの声援があったからこそできたものでした。本当にありがとうございました。本当に気持ちいいです!
東京の空気は僕に合いませんが、大阪の空気はとても合います。大阪に住みたいです!
桜井代表本当に大好き。桜井代表は自分のロールモデルです。ゆくゆくは事業連携したいと思っています。
第17試合 ×チハヤフルvs○岩倉
GLADIATORライト級 5分3R
×チハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)
○岩倉優輝(NICE BAD GYM)
→判定3-0
2ラウンドは岩倉がつける展開。
3ラウンド序盤チハヤの右ハイキックが当たったのか、岩倉鼻血が出るも、3Rも漬け切り、判定勝ちを収めた。
岩倉がグラジエーター初参戦で初勝利を収めた。チハヤフル・ヅッキーニョスはライト級初戦敗戦となった。
第16試合 ○水野vs×桑本
GLADIATORフェザー級 5分3R
○水野翔(スタジオSTYLE)
×桑本征希(SMOKERGYM)
→1R 3:26一本(アームロック)
1R序盤お互いに見合う状態が続き、桑本側のセコンドから「何見あってんねん」と叱咤激励が飛ぶ。
ケージ際で組の展開になり、水野が桑本の腕をとる。
グラジエーターで2回目となるアームロックでのフィニッシュを見せた。
水野勝利後マイク
勝ててよかったです。グラジエーターのチャンピオンになることまだまだあきらめないんで。次の4月の大会出してください。
今年5大会あるんで全部出ようと思ってます。応援お願いします。
第15試合 ○久保vs×井口
GLADIATORフライ級 5分3R
○久保健太(GSB多治見)
×井口翔太(修斗GYM神戸)
→判定3-0
第14試合 ×森井vs○井上
GLADIATORウェルター級 5分3R
×森井翼(LIGHT CLUB)
○井上啓太(GROUND CORE)
→1R2:40 一本(ヒールホールド)
試合後森井はXで「1発目のヒールの時に膝が抜けてしまい、その後の攻防で足に力はいらず立てなくなりました」と語った。
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大会情報
大会名 | BODYMAKER presentsGLADIATOR 029 |
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日時 | 2025年1月12日(日)開場/12:00 開始/13:00予定※オープニングファイト12:30開始予定 |
会場 | 176box〒561-0831 大阪府豊中市庄内東町5丁目7−25 |
チケット料金 | VIP 25,000円自由席 9,000円※1歳よりチケットが必要 |
チケット販売 | GFスポーツインターナショナルTel:073-499-7787 |
公式サイト | https://gladiator-fc.com/gladiator029/ |