第10試合○打威致VS×親川 龍
フライ級 5分2R
○打威致(有永道場TeamResolve)
×親川 龍(THE BLACK BELT JAPAN)
→1R2:02 TKO(グラウンドパンチ)
打威致、試合開始序盤からリング中央を取り、親川の蹴りやパンチに合わせてカウンターを当てる。
打撃の打ち合いの中親川が組み付くも、打威致が払い腰のような形で倒して上をとり肘や膝、パウンドを落とす。
上から強いパウンドを落とし、レフェリーストップ
打威致の戦績は4勝1敗1ドロー、フィニッシュ率は100%、4勝連続TKO勝利となった。
打威致 勝利後マイク
「打撃の「打」、威力の「威」、致命傷の「致」で打威致です。
日々の練習に気合を入れてもらってここまでやってこれました。本当にありがとうございます。
お願いが一つあって、山口大会僕を使ってください。よろしくお願いします。
次こそはランカーお願いします!」と、自身の出身地山口で開催予定の修斗山口大会(2025年12月7日開催予定)への参戦を名乗り出た。
第9試合×高宮諒VS○ニシダ☆ショー
フライ級5分2R
×高宮諒(DESTINY JIU-JITSU)
○ニシダ☆ショー(BURST)
→1R1:22 一本(三角締め)
ニシダがマットに背をつけた状態から高宮が持ち上げようとするも、その瞬間にニシダ素早く三角の形にセット。
高宮のタップで一本勝ちとなった。
第8試合の小見山に続き、BURSTジムの必殺技三角締めでのフィニッシュとなった。
ニシダ勝利後マイク
ちょっと個人のことになるんですけど、4、5年ブランクがあって復帰して。
復帰する前から約7戦勝ちがなくて、それでも佐々木さんメグさんが試合やればと声をかけてくれて、今日やっと勝ててよかったです。
みんないつも応援してくれてるので、やっと勝つ姿を見せれて良かったです
山本さんも試合を組んでくれてありがとうございました。
12月山口大会あると思うんですけど、僕もともとストロー級でやってたので、ストロー級で一戦やらせてもらえたらと思うので僕を12月使ってください。
面白い試合しますんでよろしくお願いします。皆さん今日はありがとうございました。
第8試合 ○小見山 瞬VS×八木 祐輔
バンタム級 5分2R
○小見山 瞬(BURST)
×八木 祐輔(TKエスペランサ)
→1R2:12 一本(三角絞め)
八木はプロ転向後はフライ級だったものの、年齢的に成長期ということもあってか今回バンタムに階級を上げての初戦となった。
八木のタックルからグラウンド状態に。ガードポジションの中から八木がパウンドを落とそうとするも、小見山足を四の字にして三角締めを狙う。
八木前転などで抜けようとするもそのまま三角の形にセット。八木のタップで試合終了。
小見山が所属するBURSTの天下の宝刀である三角締めで勝利を収めた。
また小見山にとってはプロキャリア初の一本勝ちとなった。
小見山勝利後マイク
応援に来てくださりありがとうございます。
八木選手には実は2月のグラップリングで一本負けしていて、この試合にかけてました。
一本取り返せて本当に良かったです。皆さんありがとうございました。
本当にいつもありがとうございます。
プロ2連敗から始まったんですが、2連勝してやっと勝敗を五分にもってこれました。
今後も勝って行ってどんどん活躍していくので、今後も応援よろしくお願いします。
第7試合 △P助VS△紀州
68kg契約 5分2R
△P助(修斗GYM神戸)
△紀州(ASH)
→ドロー(判定1-0)
P助は今年リングネームを改名。セコンドにはダイキライトイヤー。
お互いアマチュアの頃からの知り合いで練習経験もあるという二人の一戦。
1R紀州足関節狙うもP助抜ける。P助の右フックで紀州ダウン、P助が追撃を試みるも紀州足関節で対応。紀州バックから足を四の字にし、バックポジションをキープ。
グラウンドの展開が続きP助が上の状態でコツコツとパウンドを落としながら抑え込み1R終了。
2R序盤からP助勢いよく打撃で前に出る。そのままタックルでテイクダウン。紀州下から一本を狙う。下からの肘があたったのか、P助が左目のあたりから出血。
P助そのまま抑え込み、紀州を壁に押し付ける。最後10秒離れて打撃戦を仕掛けるもそのまま試合終了。
引き分けという形で試合を終え、結果としては両者ともに修斗での初勝利とはならず。
第6試合 ○高橋 佑太VS×蒔田 伸吾
フライ級 5分2R
○高橋 佑太(BURST)
×蒔田 伸吾(TKエスペランサ)
→判定3-0
以前のTORAO広島大会で引き分けに終わった組み合わせの再戦。
2R後半、蒔田がテイクダウンを仕掛けるも、高橋はすぐに立ち上がり応戦。蒔田は膝のダメージの影響か、タックルで高橋の動きを封じるようにケージへ押し込む場面も見せた。
高橋は再び打撃と蹴りでプレッシャーをかけ、壁際で主導権を握る。
最後は自らタックルを決めてテイクダウンを奪い、トップポジションをキープしたまま試合終了。
結果は3-0で高橋の勝利。試合前インタビューで「気合いと根性では負けない」と語っていた高橋、最後まで攻め続け勝利を収めた。
第5試合 ○稲葉 祥真VS×健太エスペランサ
フェザー級 5分2R
○稲葉 祥真(ASH)
×健太エスペランサ(TKエスペランサ)
→判定3-0
蹴りをお互いに入れながら、健太エスペランサのタックルでグラウンドの展開になるも、稲葉が上をとる。稲葉がトップポジションから立ち上がり1R終了。
2Rもグラウンドの展開で稲葉がトップポジションからパウンドを落とす。バックチョーク、袈裟固めの形を狙うも決まらない。稲葉パウンドを落とす形で終了。
判定3-0で稲葉が勝利を収めた。
第4試合 ○森本 健介VS×井上 滉人
バンタム級 5分2R
○森本 健介(毛利道場)
×井上 滉人(MMA IKUSU)
→1R0:50 一本(ヒールホールド)
1R開始早々森本が打撃で前に出ると井上が組み付く。森本が引き込むようにグラウンドの状態に。そのまま素早くヒールホールドをセット。井上のタップで試合終了。
試合前インタビューでは「自分の得意な組みで一本かっこよく決める」と意気込みを語っていた森本。
プロデビュー戦にも関わらず、宣言通り今大会最速の一本勝利を収めた。
森本はアマチュア時代の4勝すべてを一本勝ちで収めており、今回のプロ初戦でも一本勝ち。幻想を裏切らない強さを証明した。
第3試合 ○KENZO VS×山下 康一郎
72kg契約 5分2R
○KENZO(BURST)
×山下 康一郎(CARPEDIEM福岡)
→判定2-0
山下1ラウンド序盤からバックチョークを狙うもKENZO腕をうまく外し、1R終了間際激しい打撃の攻防に。
離れ際KENZOの打撃がヒット。山下シングルレッグでテイクダウン。1R終了。
2RもKENZOが山下をケージに押し込むような形で脇を刺す。離れて打撃戦。
山下のダブルレッグのタックルをうまくさばきKENZOがサイドポジションに。
レフェリーによるブレイクで終了1分前にスタンドの展開になるも再度KENZOが山下を金網に押し込んだ状態で終了。
2-0でKENZOの判定勝ちとなった。
約2年10か月ぶりとなる白星、3連敗からの復活勝利となった。
第2試合 ○本松 要VS×深町 拓海
フェザー級5分2R
○本松 要(マスタージャパン山口宇部)
×深町 拓海(グラップラーズギルド)
→判定2-0
大阪体育大学柔道部キャプテンの本松。トップポジションから一本を狙うも深町極めさせず。
深町も下から腕や三角を狙う。下からの肘で本松左目じりから出血。
最後本松がアームロックを狙うも極めきれず終了。
今戦は2025年プロ修斗フェザー級新人王トーナメント。赤コーナーの本松が勝利し、準決勝進出を果たした。
次戦では、飯野雄斗(THE BLACKBELT JAPAN 沖縄)と齋藤 優(無所属)の勝者と対戦することが決まっている。
第1試合 ○沙門VS×SOKO
ミドル級5分2R
○沙門(コンキリオ)
×SOKO(有永道場Team Resolve)
→1R4:45 TKO(グラウンドパンチ)
1R終了30秒前、激しい打撃の攻防の中ダウンしたSOKOにパウンドで追撃、レフェリーストップ。
柔道をバックボーンに持つ沙門は試合前のインタビューで「組み技で一本を狙いたい」と語っていたが、今回は見事なTKO勝利でインパクトを残した。
「盛り上げ役として頑張りたい」との言葉通り、大会の幕開けを飾る試合として会場を沸かせた。
この試合は2025年プロ修斗ミドル級新人王トーナメントの一戦。青コーナーの沙門が快勝し決勝戦への進出を決定。
決勝では、松宮 睦生(パラエストラ小岩)と高橋 宙斗(MMA空手道場 鷹)の勝者との対戦が予定されている。
TORAO36 大会概要
大会名 | プロフェッショナル修斗公式戦広島大会「TORAO36」 |
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開催日 | 2025年7月13日(日) |
開場 | 14:30 |
開始 | 15:00 |
会場 | 広島県広島市 / BLUE LIVE HIROSHIMA |
認定 | 修斗コミッション |
主催 | TORAO NATION STATE |
PPV | チケットぴあ |
チケット | VIP席20,000 SRS席15,000円 RS席10,000円 A(立見)6,500円 ※全席指定、全て税込み価格。(当日は500円増し)※入場の際にドリンク代 600円が別途必要。※小学生以上はチケットが必要。 |
お問い合わせ | TORAO NATION STATE 0868-24-8037 |
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プロフェッショナル修斗公式戦広島大会「TORAO36」