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第7試合×ムテカツvs○中島 陸
スペシャルエキシビションマッチ 3分2R
×ムテカツ(総合格闘技ゴンズジム)
○中島 陸(総合格闘技ゴンズジム)
→1R 2:19一本(リアネイキッドチョーク)
須貝 THE YAMANBAの負傷により急遽組まれた前代未聞の実の親子によるエキシビションマッチ。
総合格闘技の歴史上親子対決カードが組まれるのは史上初かもしれない。
エキシビションとはいえど、試合用のグローブ着用、2R制、判定ありとかなり実戦的なルールで行われる。
引退試合となるムテカツはXで「エキシビションと記載されていましたが自分にとっての引退試合です。対戦相手は中島陸選手です」とポスト。親子ではなく一選手同士としての覚悟を持ってリングに上がった。
ムテカツのセコンドには亮我。中島陸のセコンドには宇藤彰貴。
序盤、中島のカーフキックがヒット。
ムテカツがテイクダウンをしかけるも、中島が上になる状態でムテカツがコーナーポストを背負う。
中島上から顔面にパウンドを落とし、スタンド状態に戻す。
中島のタックルから再び組みの展開に。
バックをとって素早くリアネイキッドチョークの形にセット。
ムテカツのタップで試合終了。
中島陸勝利後マイク
「お父さんの引退試合の相手ができてめっちゃよかったです。
一家族としては安心すると言うか、格闘技を終えて怪我をすることもないと思うのでほっとしてるんですが、一格闘家仲間としては、寂しい気持ちでいっぱいです。
お父さんのおかげで僕はプロになれたし、お父さんの背中を見て育ってきたので、尊敬できる人間だと思ってます。ほんまにありがとうございました。」
涙ながらに息子として、そして格闘家としての父への思いを語った。
中島は二か月後の11/22(土)大阪ゴリラホール大会で新人賞準決勝戦出場予定。
ムテカツ引退挨拶
まずは本日対戦予定だった須貝選手の一刻も早い怪我の回復を願っています。
35歳でゴンズジムの門を叩き、38歳でBORDERでプロデビューさせていただきました。
去年は息子とプロとして同じ大会に出場し、共に勝利することができてとても幸せでした。
そこでリングを降りることもできたんですが、やり残したことが一つありました。
新人王の決勝で須貝選手と対戦し、力を出せなかったという悔いが残っていて今回対戦希望をしました。
その夢は叶わなかったのですが、こうやって息子と引退試合をすることができて本当に幸せです。
ゴンズジム代表の北川先生の格闘技に対する一途な思い、そして選手をいかに輝かせるかを考える先生のおかげでここまでやってこれました。
家族、ジムの仲間、いつも試合会場に来てくれる友人、本当にありがとうございます。
何者でもない私を、最後セレモニーまでしていただき本当にありがとうございました。
私を10年間夢中にしていただいたこの修斗が長く続くことを願って、そして本日ご来場いただいた皆様の健康とご多幸を願って、引退の挨拶と変えさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
引退セレモニー
試合後、ムテカツの引退セレモニーが行われた。
BORDER田中代表からは目録、息子中島陸からは格闘技カメラマン長尾迪氏撮影のパネルが贈られた。
ゴンスジム代表北川氏からは花束が贈られた。
引退の10カウントが終わると、大きな拍手の中ファンに見送られリングを去った。
大会情報
大会名 | BORDER2025「The2nd」 |
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開催日 | 2025年9月7日(日) |
開場 | 12:00 |
開始 | 12:30 |
会場 | 大阪市平野区/コミュニティプラザ平野 |
認定 | 修斗コミッション |
主催 | T.K.プロモーション |
協力 | 一般社団法人日本修斗協会 |
PPV | ツイキャス |
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BORDER2025「The2nd」
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