第10試合 ○荒東vs×大場
無差別級 5分2R 延長1R
○荒東”怪獣キラー”英貴(パンクラス大阪稲垣組/王者)
×大場慎之助(パラエストラ東京)
→2R3:06TKO(パウンド)
GRACHAN無差別級王者荒東、対するのは8年ぶりのGRACHAN参戦となる大場慎之助。
2023年12月に一度組まれたものの、大場の体調不良により延期された注目の一戦が荒東の地元大阪にて実現した。
荒東が大場をケージ際に押し込む。
離れ際荒東が打撃戦を仕掛ける。
大場がタックルを仕掛けるも、荒東後方に足を延ばしディフェンス。
1R終了。
2R序盤再び荒東が大場をケージ際に押し付け再度組み合う展開に。
パウンドでレフェリーストップ。荒東がTKO勝ちを収めた。
地元大阪でGRACHAN無差別級王者の貫禄を見せつけた。
勝利後マイク
荒東「ありがとうございました。2024年はフランスのMMAも勝つことができず、やっとこのチャンスまわってきて勝つことができてほっとしています。ただ僕、RIZINなにがなんでも出たいです。岩崎代表、僕にチャンスをお願いします。」
岩崎会長「ルール何でもいいの?」
荒東「誰でも、なんでも。僕ファイターなんで絶対やります」
岩崎会長「何でもいいって話しておきますね」
試合前自身のYouTubeにて、大晦日RIZINで貴賢神相手にKO勝利を見せたエドポロキングの対戦相手として名乗りを上げていた荒東。
試合後のマイクでも再度RIZIN参戦への思いを熱く語った。
第9試合 ○青木vs×宇土
ウェルター級 5分2R 延長1R
○青木忠秀(総合格闘技道場コブラ会/ウェルター級1位)
×宇土冬真(TURNING POINT)
→2R4:34TKO(ヴァンフルチョーク)
現グラチャンウェルター級ランキング1位の青木と若手注目選手宇土。
なんと互いにフィニッシュ率100%と、フィニッシュ必至の注目の一戦。
1R序盤は青木が中心を取り、宇土がケージを背に回る。
宇土がタックルを仕掛け、組の展開に。
青木が宇土を持ち上げて落とすも、宇土立ち上がり再度スタンド状態に。
青木の打撃に合わせて宇土が再度タックル。
青木素早くチョークの形に。
ヴァンフルチョークでTKO勝ちを収めた。
2024年3月のトーナメントでの敗戦の悔しさをバネに、前戦に続いて2度目のヴァンフルチョークでの一本勝ちを収めた青木。
フィニッシュ率は引き続き100%。
宇土はGRACHAN2連敗となった。
第8試合 ×大搗vs○八木
フェザー級 5分2R 延長1R
×大搗汰晟(POLAR GYM大阪)
○八木匠(パンクラス大阪稲垣組)
→判定勝ち0-3(本戦ドロー、延長戦実施)
サウスポー同士。八木がローキックで大搗の右足を狙う。
2R終了も、八木1票、ドロー2票で延長ラウンドが決定。
ラウンド間に赤く腫れた足を冷やされる大搗。
延長ラウンドが始まると、激しい打撃戦に。
八木が耳から出血。
延長ラウンド後改めて判定。0-3で八木が判定勝利を収めた。
大会前はランカーを倒してランキング入りしたいと語っていた八木。目標に一歩近づいた。
大搗は連勝記録が絶たれる結果となった。
第7試合 ○有田vs×前田
バンタム級 5分2R 延長1R
○有田一貴(MIBURO)
×前田snake海(総合格闘技道場コブラ会EAST)
→2R4:57TKO(パウンド)
開始早々有田が左ハイを蹴るも、前田ディフェンス。
ケージ際で組み合う展開。
前田がバックを取りチョークを狙うも、有田が上になりパウンドを入れる。
2Rスタンドの展開で、前田がケージを背にしてタックルを仕掛けるも、有田がマウントポジションに。
再度立ち上がるも、またタックルからのグラウンド展開で有田がパウンドを打つ。
レフェリーストップでTKO勝ちを収めた。
GRACHANチャレンジからの昇格者、グラチャン生まれグラチャン育ちといっても過言ではない有田がグラチャン四勝目、三連勝を飾った。
前田はダメージが大きかったのかしばらく立ち上がることができず、数分間リング内で横になった後セコンドに支えらえれるように退場した。
第6試合 ○藤田vs×竹下
フェザー級 5分2R 延長1R
○藤田大地(闇愚羅)
×竹下登(U-FILE CAMP登戸)
→1R0:42TKO(フロントチョーク)
櫻庭泰裕が怪我で欠場。櫻庭が戦友である竹下に直接代役を依頼し実現した一戦。
竹下がタックルを仕掛けるも、すかさずブラジリアン柔術青帯の藤田がフロントチョークの形にセット。
フロントチョークで一本勝ち。今大会最速フィニッシュとなった。
第5試合 ×中嶋vs○脇田
バンタム級5分2R延長1R
×中嶋紳乃介(皇子山MMA)
○脇田仁(COMRADE)
→判定0-2
1Rグラウンド状態で脇田が三角、腕を次々に狙う。
2R
判定0-2で脇田がGRACHAN初出場、初勝利を収めた。
第4試合 ○村松vs×佐藤
フライ級5分2r延長1R
○村松竜眞(MIBURO)
×佐藤利空(パンクラス大阪稲垣組)
→判定3-0
佐藤のセコンドには北方大地選手。
判定3-0で村松の勝利。ボクシングバックボーンで今回プロデビュー戦となった佐藤は初試合初黒星をきした。
第3試合 ⚪︎水杉vs加々田
ライト級5分2R延長1R
○水杉泰誠(blooM)
×加々田優人(闇愚羅)
→2R4:27TKO(パウンド)
加々田によるグラウンド状態での頭部膝の攻撃があり、一時試合が止まる。加々田にイエローカードが与えられた。
水杉、パウンドでTKO勝利。
第2試合 ×DAIGOvs×○長光
フェザー級5分2R延長1R
×DAIGO(KYOTO SEIKENKAI)
⚪︎長光雄平(TURNING POINT)
→1R2:51TKO(パウンド)
長光の右フックでDAIGOダウン。
しゃがみこんだDAIGOに、長光さらにパウンドを落とす。
レフェリーストップで長光TKO勝利。
第1試合 ×高松vs○田中
バンタム級5分2R延長1R
×高松愁(パラエストラ加古川)
⚪︎田中仁(Blaze)
→判定0-3
1Rローブローにより、田中に警告が与えられる。
高松がタックル。組みの展開に。
2R再度高松のタックルから組みの展開に。田中がバックチョークの形にもっていくも決まり切らず判定へ。
判定0-3で田中の勝利。
ジム別勝敗率
・MIBURO 2選手:勝率100%(2勝)
・パンクラス大阪稲垣組 3選手:67%(2勝1敗)
・コブラ会2選手:勝率50%(1勝1敗)