【RIZIN】萩原京平の詳しい経歴とプロフィール

【RIZIN】萩原京平の詳しい経歴とプロフィール

2020年の大晦日、RIZINで平本蓮との対戦を行い一躍有名になった萩原京平選手。打撃中心のファイトスタイルと物怖じしない素直なキャラクターが相まって人気急上昇中のファイターです。

今回はそんな萩原京平選手の経歴・年表・プロフィールをまとめてみました。

萩原京平のプロフィール

通称アンダーグラウンドエンペラー
バックボーン野球、ラグビー
生年月日1995年12月28日(山羊座)
身長178cm(リーチ180.5cm)
血液型AB型
憧れの格闘家ネイト・ディアス
好きな食べ物焼肉
好きなアーティスト舐達麻
好きな映画ノートリアス
趣味スノボ・バイク
苦手なもの高いところ、ネズミ
愛車レクサス(LX 570)
兄弟構成兄、弟(どちらも鶴岡東高校から甲子園出場)
ペットフレンチブルドッグ(あなご)
好きなタイプローラ(顔立ちがはっきりしていて明るい人)
お酒、タバコ飲まない、吸わない(22歳頃禁煙)
引退後の夢海外で農家をして、自分のブランドを持つ

萩原京平の経歴

1995年12月28日、大阪府豊中市で3兄弟の次男として誕生。小学生時代は野球少年でキャッチャーとして活躍していました。

中学生時代にはラグビー部に所属する傍ら、地元に24時間無料開放ジムができたのがキッカケで格闘技を始めます。そこで現在の師匠である誠さんに出会い、17歳の頃に現在所属ジムであるTEAM SMOKERに通い始めました。

地下格闘技時代

2014年12月28日、19歳の誕生日にアマチュアデビューすると地下格闘技界で20戦16勝4敗という好戦績を残します。しかしこれは記録に残っているもののみで実際にはもっと多くの試合を行っていたそうです。地下格時代は2日前の試合のオファーがきたり、週1ペースで試合が行われたりと、かなり過酷な環境で試合をこなしていたそうで、この経験のおかげで勝負度胸がついたと後に語っています。

プロデビューを果たしRIZINへ

2017年3月26日にプロデビュープロデビューして2勝2敗という戦績を残すと、2020年8月9日に白川陸斗戦でRIZINデビュー。試合前はプロとしては白川選手の方が格上と見られていた事もあって「咬ませ犬」と揶揄されていましたが、結果は前評判を覆して見事なTKO勝利を収めました。

その後も2020年11月21日に行われた内村洋次郎戦で秒殺KOを収めるなどの活躍を見せ、徐々に格闘技ファンの間で存在感を高めていきます。

平本蓮との戦いに勝利、一躍RIZINのスターへ

萩原京平の名が大きく世の中に知られるきっかけとなったのが、平本蓮の対戦です。平本蓮は元々K-1で活躍していた選手で、これがMMAデビュー戦。二人とも全身にタトゥーが入ってた為、地上波放送が断念された事で裏メインとも評された一戦でした。

いきなり大晦日のRIZINという大舞台に抜擢された萩原京平でしたが、まったく緊張している様子を見せず堂々とした戦いぶりで2RTKO勝利を飾ります。試合後のマイクでは朝倉未来を挑発し、大舞台でもまったく物怖じしないメンタルの強さを見せつけました。

華のある見た目、抜群の打撃センス、コワモテな見た目とは反対に愛嬌のあるキャラクターなど、スターとなる素質を兼ね備えていた萩原選手はこれをきっかけに日本MMA界の新たなスターとして大きな注目を集める事になりました。

まさかの連敗、弱点を克服し復活へ

しかしその後組まれた朝倉未来との対戦では無念の敗北。その後昇侍鈴木博昭に2連勝をあげますが、弥益ドミネーター聡志クレベル・コイケ鈴木千裕にまさかの連続一本負けを喫し、3連敗。戦績を大きく落としてしまいます。

原因は以前から指摘されていたグラウンドでの弱さ。その弱点が露呈してから、得意の打撃での勝負になる前にテイクダウンされてしまい、寝業に持ち込まれ一本を取られるという展開が続いてしまいました。

鈴木千裕戦後、この課題を克服する為に練習環境を見直すことをYoutubeで宣言し、次の試合まで約半年間の準備期間を設けました。

そして満を持して、2023年4月1日のRIZIN.41で高いフィジカルとグラウンドを得意とするカイル・アグォンとの対戦が発表されます。

MMA経験が豊富でグラウンドが得意なカイル・アグォンとは相性が悪すぎるとファンたちは心配していましたが、いざ試合が始まるとそんな心配を吹き飛ばすような成長を見せました。

フィジカルとテイクダウンディフェンス能力が目に見えて上達しており、バックを取られても取られてからの処理を落ち着いて行えるようになっていて、一本を取るところまで持って行かせませんでした。

スタンドでは相変わらずの打撃センスの良さで思い切りのいい打撃を当てていき、あわやKOという場面まで作って見せます。

結果はフルマークの判定勝利。華やかな姿の裏で地道な努力を重ねてきた事が感じられる試合内容に、多くの格闘技ファンが驚き、心を動かされた試合となりました。

萩原京平の年表

小学生時代お兄ちゃんに憧れて野球を始めるキャッチャーとして活躍するも、試合中にコンビニに行ったことを叱責され退部
中学生時代ラグビー部所属。ケンカはあまりせず、他校の友達とも仲良く過ごす。地元の無料開放ジムに通い始める
17歳TEAM SMOKERに通い始める
19歳地下格闘技デビューPHATRNKの人達に憧れて初めてタトゥーを入れる
21歳プロデビュー
22歳韓国での「イ・ミング」戦(AFC8)での敗戦をきっかけに本格的にプロ格闘家を目指す
23歳友人の事故死がきっかけで、胸にこうもりのタトゥーを入れる
24歳2月GLADIATORでプロ初勝利(自分の中ではこれがプロデビュー戦)8月RIZINデビュー
25歳タイガームエタイ、ブラジルで海外修行

その他、詳しい戦績や勝率などの情報はこちらから